公開日:2022.11.04
更新日:2024.09.17
容器 包装 リサイクル法
容器 包装 リサイクル法 とは
「容器包装」という言葉を聞いたことがありますか?「容器」というのは入れもの、「包装」というのは包むもののことです。
たとえば、ジュースはペットボトルやアルミかん、おかしは紙の箱やプラスチックの袋、お魚はトレイに入っています。
こういう袋やビン、箱、トレイなどを「容器包装」といいます。
なぜ、容器 包装 リサイクル法 ができたの?
わたしたちの家庭から出るごみの容積で半分以上(約60%)が容器包装です。これを資源として再利用すれば、ごみがへるだけでなく、資源を節約できると考えたからです。
家庭ごみ全体にしめる容器 包装 廃棄物 の割合
容積というのは、入れものに入れるとどのくらいの量になるかという、かさばりの量をあらわす言葉です。重量は、重さをあらわします。
出典:環境省「容器包装廃棄物の使用・排出実態調査概要(令和元年度)」
容器包装の約80%(容積比)がプラスチックでできていると
いわれています。
容器 包装 リサイクル法 のしくみ
容器包装リサイクル法では、消費者・自治体・特定事業者・リサイクル事業者のそれぞれに役割が定められています。
わたしたち消費者
分別して捨てる
まちのルールにしたがって、識別マークを目安にしてごみを分け、決められた場所に出します。
市町村などの自治体
収集・減容・保管
資源となるごみを集めます。金属や生ごみ、よごれのひどいものなどを取りのぞき、洗います。その後、押しつぶしたりして小さくして、保管します。
特定 事業者(商品や容器 の会社)
リサイクル費用の負担
商品をつくって売る会社や、容器をつくる会社はリサイクルの費用を負担しなければなりません。この費用は、リサイクルする会社に渡されます。
リサイクル事業者
再商品化
保管場所から、資源を回収して、もう一度原料にもどし、商品にします。
法律 でリサイクルが決められている容器 包装
法律でリサイクルが決められている容器包装には、次のものがあります。
分別 収集 の対象 となる容器 包装 は
8種類
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アーカイブ
「容器包装」は、中身の商品を出して食べたり使ったりしたら、いらなくなってしまいます。それが大量のごみになるため、これを資源として再利用するためにつくられたのが、容器包装リサイクル法です。