プラスチックとリサイクル5つのはてな Q3 廃プラスチックは
どこへ行く？

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年間どれくらいの廃(はい)プラスチックが出るの？

子供のイラスト

2019年の国内の廃(はい)プラスチック排出(はいしゅつ)量(りょう)は、850万トンです。

そのうち、726万トンが有効(ゆうこう)利用(りよう)されました。

2019年は、廃(はい)プラスチック排出(はいしゅつ)量(りょう)850万トンのうち、85％にあたる726万トンが有効(ゆうこう)利用(りよう)されました。有効(ゆうこう)利用(りよう)量(りょう)、有効(ゆうこう)利用(りよう)率(りつ)ともに徐々(じょじょ)に増(ふ)えています。

先生のイラスト

廃(はい)プラスチックの排出(はいしゅつ)量(りょう)と有効(ゆうこう)利用(りよう)量(りょう)

廃プラスチックの有効利用率は85%

廃(はい)プラスチックは、こんなに有効(ゆうこう)利用(りよう)されているんだね！

子供のイラスト

私(わたし)たちが出した廃(はい)プラスチックは、
どう処理(しょり)されるの？

子供のイラスト

廃(はい)プラスチックの流れはつぎのとおりです。

家庭から出る廃(はい)プラスチックは、大きく分けると可燃(かねん)ごみ、不燃(ふねん)ごみ、資源(しげん)（容器(ようき)包装(ほうそう)）のいずれかとして処理(しょり)されます。処理(しょり)の流れは、基本的(きほんてき)に下の図のようになります（家電、自動車、大型(おおがた)ごみにふくまれるプラスチックはのぞく）。

先生のイラスト

家庭からでる廃(はい)プラスチックの流れ（大型(おおがた)ごみ・家電などをのぞく）

家庭からの分別排出→焼却、破砕・選別、資源の回収→サーマルリサイクル・肺の再資源化など

どんなプラスチックがどのように分別(ぶんべつ)収集(しゅうしゅう)されるかは自治体(じちたい)によって異(こと)なります。
「可燃(かねん)」として収集(しゅうしゅう)されたプラスチックも、熱利用(ねつりよう)や発電など有効(ゆうこう)利用(りよう)されている場合もあります。

廃(はい)プラスチックはしっかり有効(ゆうこう)利用(りよう)されているのね！

子供のイラスト

Q4.どんなふうにリサイクルするの？