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ケミカルリサイクル

ケミカルリサイクルとは

 ケミカルリサイクルとは、廃棄物に化学的な処理をして、原料に戻してからリサイクルすることです。 使い終わったプラスチックは、油にもどしたり、ガスにして化学原料にしたり、鉄をつくるときの還元剤として利用する方法 燃料油、化学製品、コークスの代わりとして使うこともあります。

油化

 プラスチックは石油を原料に作られています。もしも、使い終わったプラスチックをすべて石油にもどせたら? こんな夢のような考えから研究され、取り組まれているのが、廃プラスチックの油化事業です。

 油化事業では、とくに、いろいろな素材や、いろいろな種類のプラスチックが混じった家庭ごみのリサイクルはむずかしいといわれていましたが、(社)プラスチック処理促進協会の研究によって、塩ビがふくまれた廃プラスチックも、環境を悪化させることなく、油にもどせる技術が開発されました。かりに日本の廃プラスチック、年間約1000万トンの10分の1を油化すれば、日本の原油消費量の1日分に相当する470万バーレル(約70万kl)の油が得られるといいます。

 今後さらに研究が進み、質のよい油が再生されることが期待されています。

プラスチックの油化って?

油化システム

赤い矢印にマウスを合わせて、イラストを動かしてみてください。

プラスチック油化処理装置
写真:プラスチック油化処理装置
生成油
写真:生成油

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企画・制作 一般社団法人 プラスチック循環利用協会 監修 全国小中学校環境教育研究会