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容器包装(ようきほうそう)リサイクル法

容器包装(ようきほうそう)リサイクル法とは

容器包装(ようきほうそう)」という言葉を聞いたことがありますか? 「容器(ようき)」というのは入れもの、「包装(ほうそう)」というのはつつむもののことです。たとえば、ジュースはペットボトルやアルミかん、おかしは紙の(はこ)やプラスチックのふくろ、お魚はトレイに入っています。お店のレジでは、買ったものをポリぶくろに入れてくれますね。こういうふくろやビン、(はこ)、トレイなどを「容器包装(ようきほうそう)」といいます。

さまざまな容器包装(ようきほうそう)の例



容器包装(ようきほうそう)」は、中身の商品(しょうひん)を出して食べたり使ったりしたら、いらなくなってしまいます。それが大量(たいりょう)のごみになるため、これを資源(しげん)として(さい)利用するためにつくられたのが、容器包装(ようきほうそう)リサイクル法です。


なぜ、容器包装(ようきほうそう)リサイクル法ができたか

家庭ごみ全体にしめる容器包装廃棄物(ようきほうそうはいきぶつ)割合(わりあい)(2009年度)
容積(ようせき)というのは、入れものに入れるとどのくらいの量になるかという、かさばりの量をあらわす言葉です。重量(じゅうりょう)は、重さをあらわします)

出典:環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室「容器包装廃棄物使用・排出実態調査報告書」



容器包装(ようきほうそう)の約40%(容積比(ようせきひ))がプラスチックでできているといわれています。



容器包装(ようきほうそう)リサイクル法のしくみ


それぞれの役割(やくわり)
家庭(消費者(しょうひしゃ) まちのルールにしたがって、ごみを分け、決められた場所に出します。(分別排出(ぶんべつはいしゅつ)
自治体(じちたい)(市町村) 資源(しげん)となるごみを集めます。金属(きんぞく)や生ごみ、よごれのひどいものなどがまじっているため、まず、それを取りのぞき、洗います。その後、押しつぶしたりして小さくして、保管(ほかん)します。(収集・減容・保管(しゅうしゅう.げんよう.ほかん)
特定事業者(とくていじぎょうしゃ)商品(しょうひん)をつくって売る会社や、容器(ようき)をつくる会社) 容器包装(ようきほうそう)材は、それをつくった会社がリサイクルの費用(ひよう)負担(ふたん)しなければなりません。じっさいには、リサイクルする会社(再商品化(さいしょうひんか)事業者)に渡されます。
再商品化(さいしょうひんか)(リサイクル)事業者 保管(ほかん)場所から、資源(しげん)回収(かいしゅう)して、もう一度原料にもどし、商品(しょうひん)にします(再商品化(さいしょうひんか))。


容器包装(ようきほうそう)リサイクル法のしくみ


出典:(財)日本容器包装リサイクル協会


容器包装(ようきほうそう)についている材料識別(しきべつ)マーク

識別(しきべつ)マーク 使われている材料
アルミニウム(飲料(いんりょう)、酒のかんなど)
スチール(飲料(いんりょう)、酒のかんなど)
紙(アルミを使っているものとダンボールを(のぞ)く紙。牛乳パック、トイレットペーパー、ティッシュペーパーの(はこ)など)
ペットボトル(飲料(いんりょう)、しょうゆ、酒)、ノンオイルドレッシング、みりん風調味料、めんつゆ等
その他のプラスチック(マーク以外のプラスチック)
2つ以上の材料を使っている場合





カップめんの表示(ひょうじ)

カップめんのように容器(ようき)がいくつかに分かれるときは、その一部にまとめて表示(ひょうじ)されています。
イラスト:経済産業省「識別表示を義務化」パンフレットより抜粋

酒パック表示(ひょうじ)

内がわにアルミを使った酒パックのように、2つの材料がはリ合わさっているときは、重いほうの材料が表示(ひょうじ)されています。
イラスト:経済産業省「識別表示を義務化」パンフレットより抜粋


リサイクルの対象(たいしょう)となる「その他のプラスチック(るい)」には、次のようなものがあります。
「その他のプラスチック(るい)
  • 飲料(いんりょう)調味料(ちょうみりょう)、トイレ用品、洗剤(せんざい)、シャンプー、ねりはみがきなどのボトルやチューブ
  • そうざい、弁当(べんとう)、とうふ、なっとう、くだもの、野菜(やさい)など食料品(しょくりょうひん)のパックや、みそ、ラーメン、ヨーグルト、プリン、ゼリーなどのカップ(るい)
  • 魚や肉、さしみ、ハムなどの白色トレー、歯ブラシ、化粧品(けしょうひん)、べ一コン、魚肉(ぎょにく)加工品(かこうひん)などのシート(るい)
  • 冷凍(れいとう)食品(しょくひん)、レトルト食品(しょくひん)、つけもの、つくだに、園芸(えんげい)用などの大・中ぶくろ、レジぶくろ、調味料(ちょうみりょう)、あめ、スープ(るい)の小ぶくろ(るい)
  • 飲料(いんりょう)食料品(しょくりょうひん)、日用品などのボトル用キャップやせん
  • ラップやフィルム
  • おもちゃ、食品(しょくひん)などの(はこ)やケース類
  • 商品の保護(ほご)固定(こてい)するための材料
  • その他のたるやおけ

容器・包装(ようき・ほうそう)ではないと決められたものもあります。
CDのケースや商品券(しょうひんけん)のふくろなどは商品(しょうひん)の一部と考えられ、リサイクルの対象外(たいしょうがい)です。また、クリーニングに出した品はそれをたのんだ人のものなので、ふくろはリサイクルの対象外(たいしょうがい)となっています。本の外カバーも商品(しょうひん)の一部と考えられ、対象(たいしょう)となりません。

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企画・制作 一般社団法人 プラスチック循環利用協会 監修 全国小中学校環境教育研究会