プラスチックのリサイクル

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「プラ」「PET」マークの意味は?

「プラ」や「PET」のマークを分別排出の目安にしているけど、 マークがついていないプラスチックはどう分別すればいいの?

識別マークが意味するもの

識別マークは、容器包装リサイクル法がリサイクルの対象としているプラスチックだけにつけられています。
それ以外のプラスチックは、現状では「可燃ごみ」または「不燃ごみ」として分別することになっています。

識別表示マークの例(プラスチックを対象にしたもの)

識別マークは、分別収集をしやすくするため、容器包装について表示することが法律(資源有効利用促進 法)で義務づけられています。また、プラスチックは材質が多種にわたることから、識別マークに加えて 「材質表示」を加えることが推奨されています。

識別マークは、すべてのプラスチックについているわけではないのですね。

識別マークは材質がプラスチックであることを示す表示ではなく、容リ法の対象である容器包装を示す表示です。ですから次のようなものには表示がなく、リサイクルの対象にもなっていません。

  • プラスチック商品(容器包装ではなく、中身)
  • サービスの提供に伴う容器包装(例えばクリーニングの袋やハンガー)
  • 中身商品と分離して不要にならないもの(例えばCDケース)

また、容リ法の対象であっても、物理的に表示が不可能な容器包装(ネットなど)は表示義務が免除される場合があります。

分別・収集時にもLCAの視点を

家庭ごみの分別方法は自治体ごとに異なりますが、プラスチックに関しては次のような分別をしているところが多いようです。

  1. @PETボトル
  2. A発泡スチロールトレイ
  3. B「プラ」マークのプラスチック(その他プラ)
  4. C燃やすごみ

@〜Bはリサイクルが義務づけられていますが、B「その他プラ」にはリサイクルに適さないプラスチックがどうしても入ってしまいます。それをリサイクルするための選別や洗浄などに使う資源やエネルギーを総合的にみると、リサイクルが環境負荷の低減になっていない可能性があることや、無理なリサイクルによる社会的コストの増大が問題となっています。
リサイクルはエネルギー資源の消費と環境負荷を減らすために行うもの。リサイクルをどんな手法でやるか、あるいはやらないかは、LCA(ライフサイクルアセスメント)の視点で合理的な判断をしていく必要があるのではないでしょうか。

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